北海道広尾町でフィッシュミール(魚粉)、マリンオイル(魚油)の精製・販売
ABOUT
環境に配慮した漁業
高品質な原料
北海道広尾町の「池下産業株式会社(いけしたさんぎょうかぶしきがいしゃ)」の
代表商品である、フィッシュミール(魚粉)とマリンオイル(魚油)。
その原材料となるのは、主にマイワシです。
信頼の置ける漁船かつ、海の資源・環境に配慮した漁法で獲れた魚を使用し、
状態の良いものだけを製品に活かしています。
コストはかかるものの、そうして長年積み重ねてきた確かな品質の商品は、
多くのお客様からご好評いただくまでになりました。
今後も更なる高付加価値化を目指し、
「海のエコラベル(MSC認証)」などの取得にも取り組んでいく所存です。
鮮度を維持する
漁船の冷凍庫
お客様に品質の良い製品をお届けするために、提携している複数の漁船でも、魚が潰れないように積載量を減らすなど、鮮度を保つ取り組みをしていただいています。特にマイワシは時間の経過と共に色が変わり、鮮度も落ちやすいもの。そのため提携いただいている漁船では、劣化しないように水氷での冷しこみや船舶用冷凍庫で管理しながら運搬してもらっています。この様な漁業者の努力により、加工時も髙い鮮度を維持できるのです。
常識を疑い、改善を続ける
圧倒的な鮮度維持力
当社に到着した魚は、野ざらしにしたり大量保管せず、
工場内に複数ある冷蔵庫に分けて保存します。
その数に驚かれることも多いですが、古いものと新しいものを混在せず、原材料を最適なタイミングで循環させています。さらにそれぞれの漁船で獲れた魚のデータをもとに、鮮度や大きさを考慮して、常に品質が一定になるようにしています。
高鮮度が違いを生む、
世界に認められる栄養素と品質
マイワシはスチーム(蒸気)クッカーで煮た後、圧縮機(プレス)により固形物と液体に分離。
その固形物を乾燥させるとフィッシュミールになります。
もう一方の液体を遠心分離機にかけ、抽出した魚油がマリンオイルになります。
このような加工品は、多くの場合状態が良くない原料を使用されることも多いのですが、当社では提携漁船の漁獲、運搬、納品に高い水準を設け、当社内での加工までの鮮度維持はもちろん、加工の工程でも高い処理基準を設けています。
そのため、取引は国内にとどまらず、高い品質を求める海外の会社からも高評価をいただいております。
徹底した品質管理
当社では魚粉・魚油を製造するため、1日に1,500トンもの魚を加工しています。
工場内の管理設備も整え、24時間稼働状況が把握できるようにいたしました。
また、品質を細かく管理するためマリンオイルは、一般的な大型タンクで大量ストックをせず、
加工後の状態に合わせて細かくタンクを分けることで品質維持を可能にしております。
魚の食いつきが違う
フィッシュミール
フィッシュミールは、鯛・はまち・えび・あゆ・うなぎなどの養殖魚の餌を作るための原料です。
エサの質は魚の発育の良し悪しに顕著に現れ、まず食いつき具合から違います。
当社の高品質なフィッシュミールをいっぱい食べて育った魚は、恰幅が良く味わいも格別とご好評いただいています。
EPA・DHAが豊富な
マリンオイル
マリンオイルは、食用油及び飼料添加用オイル原料として加工油脂メーカーへと出荷します。
原材料の品質が良いからこそ、当社の製品はEPA・DHAの含有量が多く、25%を超えるものは医薬品としても採用されているほどです。
品質ごとにタンクを分けて保管しているため、安心してご利用いただけます。